2013年05月04日

映画「戦火の馬」

もとは動物系の人なので地雷臭してたけど観ました
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時は第一次世界大戦。農家の息子の主人公の愛馬ジョーイは
軍馬として売られ、戦地フランスへと送られる。ジョーイの辿る数奇な運命とは。
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地雷っていうか観てて気分の悪い映画でしたね
史実と分かっていても
100年前で今とは常識自体が違うと分かっていても
非常に嫌な気分になる映画でした

ていうかサラブレッドを農耕馬として使用とかありえないでしょ
これは原作の中にあったものか
それともスピルバーグ監督が物語上の盛り上がりとして作ったシーンなのか気になる
そこらの安い農耕馬を差し置いても欲しいほど良い馬だと言うなら
農耕馬としてではなく草競馬に使うなりレース馬として預けるなりすればもっと儲けられたんじゃないのか
運用方法を間違った良い例すぎてなんかもうね

結局戦争がそういうのを全部ぶち壊していくわけですが
ジョーイは本当に数奇な運命を辿ります
ライバルたる黒い馬とかとてもよかったけれども
ドイツ軍の軍馬運用方法とかもう観てらんないかんじでした

映画の中の馬は全て実際の馬でやっているんだとか
欧米は日本と比べ動物福祉が遥かに進んでいるので
心配するほどではないのでしょうが
それでも馬自身に無理させてんじゃないのかとハラハラしました
とはいえまあ馬のしぐさと表情には食い違いを感じつつも
(怯えてるシーンなのに耳が立ってるとかね)
いい演技をしてたとは思います

第一次世界大戦時の軍馬達の悲惨な数字をもっと出すべきではなかったかなと思います
イギリス国内だけで100万頭の馬が徴用され
6万頭しか生き残れなかったという事実はどこにも出てきませんでした
農耕馬とかだったんでしょうけどねえ
サラブレッドなんて今や希少種だというのに

第一次世界大戦時代の映画って多くは無いので
時代を感じたい人にはいいかもしれません
動物屋さん的には地雷
posted by リオ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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